35歳からの人生戦略ブログ

35歳、これから。

【建築業界あるある】職人が使う「ふりく」って何?10年目でやっと気づいた衝撃の真実


リフォーム会社で営業を始めて10年以上。

建築業界に入ったばかりのころ、職人が話す専門用語は初めて聞く言葉ばかりで、理解するのに本当に時間がかかった。

中でも印象に残るのが「ふりく」という言葉だ。

謎の言葉「ふりく」との出会い

大工や内装屋が現場でよく使う。

「床のふりくが〜」

対象の状態が良くないので作業が大変だ、みたいなニュアンスを伝えたいときに発せられる言葉だ。

最初、俺には「フリック」と聞こえていた。

フリックとはなんぞ?頭の中が疑問符だらけになった。

職人に質問すると、ろくなことがないのは業界あるあるだ。馬鹿にされるのがオチである。

だから自分なりに考えた。

フリク?ふりく、、、りく、!あぁ!ふりくの「りく」は陸か!

こうして「不陸」という言葉に行き着いた。ちょっとしたアハ体験だった。

 

10年後の2回目のアハ体験

時が過ぎ、2級施工管理技士の勉強をしているとき、用語の問題で「陸墨」という言葉が出てきた。

これは「りくずみ」ではなく、「ろくずみ」と読む。

はて?不陸は「ふりく」なのに陸墨は「ろくずみ」なのか?

疑問に思って調べてみると、どうやら不陸は「ふりく」ではなく、「ふろく」というのが正しいらしい。

「ふりく」もありっちゃありっぽいけど、そもそも読み間違いが時代とともに定着したような言葉と思える。「重複(じゅうふく)」みたいなものだ。

さすが、中卒しかいない職人の世界だ。

陸を「ろく」と読むなんて、彼らにとっては青天の霹靂だろう。

「ふりく」という言葉になんとなくの違和感を覚えていた俺は、時を経て、2回目のアハ体験をした。

 

これからの人生

これからは職人が「ふりくが〜」とか言い出したら、すかさず「ふりくて笑 ふろくね笑」みたいな感じで、フランクに訂正していきたい。

ふりく警察の人生も、悪くないかもしれない。

35歳、新しい生きがいを見つけた瞬間である。